ゼネラルセッション

The Power of Participation

―アイデアとテクノロジーが生むオープンイノベーションの破壊力―

望月 弘一氏
レッドハット株式会社
代表取締役社長

2015年11月、レッドハット株式会社 代表取締役社長に就任。日本市場におけるビジネスの高成長をリードしています。日本アイ・ビー・エム株式会社で営業担当としてキャリアをスタートし、日本、アジア太平洋地域及び米国本社で営業、戦略、およびサービス事業などマネジメントを歴任しました。その後、IT大手 ディメンションデータジャパンの代表取締役社長として、同社のセールス、サービス、財務、およびすべての支援部門を含む日本事業を統括し、IT業界における幅広い知見と経歴を持ちます。上智大学外国語学部英語学科 卒。

GS000 レッドハット基調講演

THE POWER OF PARTICIPATION

参加とイノベーションには密接な関連があります。コミュニティや企業が個々のメンバーの集合を超えてイノベーションを利用し共有するのを手助けすることが、この時代のリーダーシップであり技術的課題です。人工知能や機械学習を考えてみてください。知識を独占的に使い孤立して作業するのではなく、多くの企業は協力して作業することが複雑な問題を解決する唯一の方法であることを理解しています。この参加の原理は、ビジネスとテクノロジー全体に及んでいます。Red Hatで、私たちは参加の力をオープンソースの世界で毎日目の当たりにしていますが、そこではユーザー主導のイノベーションが、ネットワークの進化、クラウドコンピューティング、Linuxコンテナ、モバイル、ビッグデータなどの進歩の基盤になっています。オープンソースがITにおけるデフォルトの選択肢になったのは、この参加の力によるものであり、それがイノベーションを加速させるのです。
ジム・ホワイトハースト
米国レッドハット 社長兼CEO

ジム・ホワイトハーストは、オープンソースエンタープライズITソフトウェアソリューションとサービスのプロバイダーとして世界をリードする Red Hatの社長兼CEOです。ホワイトハーストは、ビジネスイノベーションの先導役としてのオープンソフトウェアを強く支持しています。ビジネス開発や財 務、グローバル事業の経験から、最も厳しい経済環境やビジネス環境でも、企業を成功に導く確かな専門知識を有しています。

ホワイトハーストは、デルタ航空で6年間、事業の重要な国際展開を推進し、最高執行責任者として販売から戦略に至る航空会社のあらゆる業務を統括 しました。1989年にキャリアをスタートしたThe Boston Consulting Groupでは、シカゴ、香港および上海のオフィスに勤務し、アトランタのオフィスでは幅広い業界に多数のクライアントを抱えるパートナーとして、さまざ まな企業開発の主導的役割を果たしました。

彼は、テキサス州ヒューストンのライス大学を卒業し、ロンドンスクールオブエコノミクスの教養課程を修了、1994年にハーバードビジネススクー ルのMBAを取得しています。ノースカロライナ州ダラムで、妻と双子の子供と暮らしています。


ホワイトハーストによる著書『The Open Organization: Igniting Passion and Performance[邦題:オープン・オーガニゼーション ― 情熱に火をつけて成果を上げる新たな組織経営]』(日経BP社)2016年9月中旬発売開始

Jim Whitehurst(ジム・ホワイトハースト) 社長兼CEO

GS000 特別講演

梶本 一夫氏
パナソニック株式会社
全社CTO室 技術戦略部
ソフトウェア戦略担当理事

1986年、京都大学大学院工学研究科情報工学専攻終了、同年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社。
OSの動画対応開発、映像制作設備・デジタル放送送出設備開発、家電統合PF「UniPhier(ユニフィエ)」のチーフアーキテクト、クラウドサービス及び対応する家電開発を経て、現在、パナソニック全社のソフトウェア戦略を担当。
また全社SEPGリーダとしてオープンソースの運用プロセス責任者でもある。

梶本 一夫氏 パナソニック株式会社社CTO室 技術戦略部ソフトウェア戦略担当理事
丹治 邦夫氏
中国電力株式会社
執行役員
情報通信部門(情報システム)部長

1981年4月に中国電力入社。配電部、販売事業本部、エネルギア事業本部を経て、情報通信部門(情報システム) に配属。
2010年6月より情報通信部門部長(情報システム) として情報システム関係業務を統括し、2013年6月より執行役員・情報通信部門部長(情報システム)に就任し、現在に至る。

丹治 邦夫氏 中国電力株式会社 執行役員 情報通信部門(情報システム)部長

GS000 テクニカルキーノート

継続的なイノベーションのためのアーキテクチャの構築

IT組織のアーキテクチャ、プロセス、およびプラットフォームは、常に進化するビジネスの要求に対応し、新しい種類のアプリケーション構築を可能にするものでなければなりません。漸進的なイノベーションではもはや不十分であり、迅速な開発と近代的なオペレーションを通して継続的なイノベーションを実現する必要があります。ソリューション、ツール、およびプロセスに関するRed Hatの専門知識は、効果的なハイブリッド環境の作成、ワークフローの自動化と合理化、より良いソリューションのより迅速な開発に役立ちます。この流れをリードしているRed Hatのお客様についてご紹介しながら、Red Hatの製品ポートフォリオが、開発者が望むツールとテクノロジーを提供しつついかにITオペレーションをシンプルに、俊敏かつセキュアに維持するかについてご説明します。
クレイグ・ムジラ
米国レッドハット
シニアバイスプレジデント
アプリケーションプラットフォームビジネス

Craig Muzilla(クレイグ・ムジラ)は、Red Hatのアプリケーションプラットフォーム、ミドルウェア、およびPaaS(Platform-as-a-Service)事業部門の責任者を努めています。OpenShiftおよびRed Hat JBoss Middleware事業を指揮するとともに、Red Hat製品ライン全般の開発者向けプログラムも統括しています。PaaS製品、OpenShiftおよびPaaSのミドルウェアサービスを介して、Red Hat のアプリケーション開発のためのクラウドコンピューティングの取り組みを指揮しています。

現職に就く前は、Red Hat JBoss Middleware事業部門のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャを務め、5つの異なる市場セグメントで12の製品へと事業を発展させました。Red Hatのミドルウェアポートフォリオ戦略を確立し、Red Hat を Linux 以外の他のインフラストラクチャ市場へ進出させました。また、事業を拡大しRed Hatの製品ラインにより広範な機能を追加するために、数件の買収を実施しました。

Red Hatに入社する前は、多数の新興および大手/中堅のインフラストラクチャ企業やミドルウェアソフトウェア企業で上級職を務めてきました。Red Hat に買収された MetaMatrix 社では、マーケティングおよびビジネス開発担当上級副社長を務めました。

Craig Muzilla(クレイグ・ムジラ) シニアバイスプレジデント アプリケーションプラットフォームビジネス担当
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